廻るピンクドラゴン

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受験勉強はほどほどでいい!? 理由を解説

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 なぜ量を減らそう、高みを目指しすぎないでいようというのか。

 

自分にとって高すぎるところを目指そうとすると一発逆転を狙ったやり方をすることが多くなる。

 

僕が見た中では書かずに難しい問題集をやれいうものがあった。

ただそのサイトには内容を身につける方法が書いていなかった。おそらくその人は問題集をやりながらその範囲の内容を理解していったのだろうが普通の人は授業をしてもらわなければ理解するのは難しい。

 

模試に書く志望校を低いかちょい上を書いておけば心理的にも楽だし、投げださずに済むし、EばっかりよりもBになったとかで自分の成長具合もよくわかる。自称進学校とかならみんなやたら上の大学ばかり書くと思うが、自分だけ住んでいる地域から離れた地方の国公立を書いておくのも強い意志を持っていそうでかっこいい。

 

仮に難関大に受からなかった時のことを考えてみよう。

工学部だったら国公立なら全国どこからでも就職できるし文系でも公務員とか就職口はあるだろう。確かに文系なら難関大の方が都心の大手企業とかには就職できるだろうが、工学部なら地方からそういう大手に就職する人もいる。また研究職もなる人もいる。製造業にもつける。つまり工学部なら難関大でなくてもいいところに行ける人も多い。

 

自分が行っているのは偏差値は結構低い大学だが、学歴詳しそうだったり、シンプルに賢かったりと難関大にいそうなタイプも多い。あと真面目なので置いて行かれないよう勉強しようという気にもなる。

 

研究職は旧帝が多いだろう。ただ研究の才能がある人がもともとのポテンシャルで大学受験を突破した場合もあるだろうし、研究の才能に学歴は関係ない人もいるかもしれない。

 

ネガティブで申し訳ないが、旧帝クラスの人がやる仕事を頑張って旧帝に入った人だとこなすのは難しそうなイメージがある。もちろん入れる人や入りたい人を止めはしないし、挑戦する価値はあると思う。この記事は駄目だった人に向けて書いている。

 

そもそもなぜみんないい大学に入りたいのかというといい企業に入りたいからだ。

 

例えばどんな会社がいいのかというと最近の人はそういう人が多いようだが、ブラックで働きすぎは嫌で、出世したり給料がめちゃくちゃほしいわけでもないが(くれるなら欲しい)そこそこ働いて土日休みで給料は子供を不自由させずに育てられるくらいあればいいという人もいると思う。

なので必ずしも難関大の人が行くような大手に行きたいのかというとそういう人ばかりではないと思う。足るを知るのは大事だと思う。

 

「いい企業に入りたいから勉強する」と思っていたのに実はその自分の思っていた良い企業というのは、いかなければと思っていた大学のランクよりも下の大学からでも行けるかもしれない。

 

この勉強法はすごい、旧帝合格間違いなしだと思っていても、合わなくて勉強しても全然伸びなかったりすることはある。その時にいや、自分は難関大に行くんだと思って自分を追い詰めすぎると後で体調がおかしくなったりする。実際に自分はそうだった。それならとりあえず一人暮らししたいから国公立に受かったらいいやぐらいのつもりでほどほどに勉強するのも一つの手だと思うのである。

 

もちろんこれは個人の自由である。ほどほどでやろうと肩の力を抜いたら伸びる人もいるかもしれないし、絶対に難関大に受かるんだと追い込んだほうがいい場合もあると思う。

 

自分は高校生の頃、受験勉強はほどほどでもいいんじゃないかと思ったりもしたが結局後悔するかもという恐怖心で勉強した。現在、それを後悔している。あの時立ち止まり、自分をもう一度見つめなおしたり、いろいろな大学を見に行っとけばよかったと思っている。

 

(※これはあくまでも個人の感想です。)